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原材料

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酪酸菌

酪酸菌

乳酸菌・ビフィズス菌に次ぐ“第三の善玉菌” 酪酸菌

酪酸菌は腸内細菌の一種でおなかの中で活性化し、有機酸やビタミンなどを作りながら増殖を繰り返す、美容と健康の両面で活躍するプロバイオティクス原料です。
酪酸菌は芽胞と呼ばれる非常に強い外殻を持っています。芽胞は酸・アルカリ・高温(80℃)など、生命体にダメージを与える環境でも自らを保護するバリアーです。

酪酸菌と乳酸菌の違い

通常、乳酸菌やビフィズス菌などの腸内有益細菌はこの芽胞と呼ばれるバリアーはありません。その為、人間の胃酸で大半の有益菌が死滅してしまいます。一方、酪酸菌は胃酸をバリアー状態で通過して腸内で活動できる微生物です。

栄養細胞群(酪酸菌の発芽した状態)栄養細胞群(酪酸菌の発芽した状態)

酪酸菌の腸内での役割

酪酸菌はデンプンやアミノ酸を利用することで、腸管内で様々な有益物質を作ることで知られています。当菌によって生み出された産物は腸管内の有益微生物(善玉菌)の活躍をサポートし、有害細菌(悪玉菌)の繁殖を抑制します。
腸内細菌の司令塔細菌としても認知され始めています。

酪酸菌の産物

分泌成分 機能・特徴
オリゴ糖 イソマルトースやマルトトリオースなどのオリゴ糖を生産し、ビフィズス菌の活性をサポートします。
ビタミンB2,B6,B12 粘膜の正常化・タンパク質代謝・貧血予防成分
ビタミンC 鉄の吸収促進・免疫機能維持・抗酸化作用等に機能
有機酸
(酪酸や酢酸)
酢に近い成分を酪酸菌が分泌
腸管病原菌の繁殖を抑制し、腸内のバランスを維持
機能性アミノ酸 γ-アミノ酪酸など発芽玄米等に含まれる機能成分を酪酸菌が分泌

取扱製品

酪酸菌ABP末 8乗(1億個/g)

酪酸菌ABP末 9乗(10億個/g)

錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセル、顆粒など各種剤形に対応可能です。
酪酸菌は芽胞体と呼ばれる生菌原料です。

弊社では生菌原料を使用した各種加工も賜ります。ぜひご相談ください。